最近、ヘルシー志向・無農薬野菜などによって、よりよい野菜や果物への関心が高まっています。
そこで誕生したのが、野菜ソムリエです。 日本野菜ソムリエ協会によると、野菜ソムリエとは「野菜と果物の美味しさや楽しさを理解して、伝えることができるスペシャリスト」となっています。
つまり、種類・選び方・栄養・食べ方・保存方法などをより深く知ることで、野菜や果物を今以上に美味しく楽しめるということです。 野菜や果物のあれこれを知った上で食べることで、食生活にも変化が出てきます。
以前はベジタブル&フルーツマイスターという名称でしたが、現在は「野菜ソムリエ」という名称で活躍されています。 この野菜ソムリエには、いくつかの資格があります。 一つ目が、ジュニア野菜ソムリエです。
種類や栄養などを知ることで野菜・果物の見方や関心が変わり、楽しく毎日の食事に取り入れることが出来るというものです。 そうした野菜・果物への知識をもとにワンステップアップしたものが、野菜ソムリエです。
生産・流通からマーケティングなど、ジュニア野菜ソムリエが消費者側なら、野菜ソムリエは生産者・販売者側の知識を学んで取得する資格です。
野菜・果物のスペシャリストとして社会で活躍できるのが、シニア野菜ソムリエなのです。 健康やダイエット以外にも、最近は野菜への関心が高まっているのが、食品偽造問題です。
インスタント食品や冷凍食品もとても便利ですが、このような問題から全ての食品・食材への安全性を問う時代へとなりました。 よく知った上で、安心して楽しく食べる傾向にある現代では、野菜ソムリエの活躍の場がこれからも広がりをみせるようです。
野菜と果物ってどう違うのでしょうか?
野菜と果物との違いを聞かれて、答えられる人はどのくらいいるでしょうか?
「生で食べられるものが果物で、何らかの調理をしなければ食べられないものが野菜」と答える人もいるでしょう。 また、「木になるものが果物で、それ以外は野菜」と答える人もいます。
しかし農林水産省は、野菜と果物を分けるはっきりとした定義はないと、回答しています。
私たちはいろいろな野菜や果物をなんとなく分類していますが、いくつか思い違いをしているものもあります。 イチゴ・スイカ・メロンは果物、トマトは野菜と誰もがお思いでしょうが、実際は違います。 これらは全て野菜に分類されます。
矛盾点が出てきますが、イチゴ・スイカ・メロンは野菜ですが、果物として生で食べられることが多いので、果物として扱われています。
イチゴにはビタミンCがレモンよりも多く含まれているので、美肌効果はもちろん風邪予防の効果もあります。 赤い色の成分であるアントシアニンは眼精疲労回復したり、妊婦に必須の栄養素・葉酸も多く含まれています。
スイカの赤い色の成分はトマトと同じ成分・リコピンで、ガンの原因である活性酵素の働きを抑える作用があります。 約95%が水分から出来ていて、英語で「ウォーターメロン」と呼ばれているほどです。
スイカに含まれているカリウムは余分な塩分を排出する作用があるので、腎臓病や体のむくみの人には最適の食材です。 スイカ以上にカリウムが多く含まれているのがメロンです。 ウリ科のメロンには果肉の部分が、赤・青・白の3種類があります。
果肉が赤い夕張メロンなどには、βーカロテンがとても多く含まれていて、老化防止・ガン予防などの効果があります。
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