春・夏が旬の野菜

苦味が特徴の菜の花は春野菜で、天ぷらやおひたしなどで食べることが多いです。

免疫力アップしてくれるβーカロテンは、調理中に損失しやすいので注意しましょう。 アスパラガスは、アスパラギン酸によって代謝アップ・疲労回復などの効果があります。 先の柔らかい部分には動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を予防してくれる成分ルチンが多く含まれているので、サラダなどにして食べると良いでしょう。

夏にも旬の野菜は多くあります。

90%以上が水分から出来ているキュウリには、ビタミンCが豊富で老化を防ぎ美肌効果があります。 サラダなど生で食べられることが多い野菜ですが、加熱すると利尿作用は高まると言われています。

緑黄色野菜でもある真っ赤なトマトには、リコピンという抗酸化作用を持つ成分が含まれています。 このリコピンには、細胞を活性化させる働きがあったり、ビタミンCやEによる美容効果があります。

パスタや煮込み料理など加熱調理したほうが、よりリコピンを摂取することが出来ます。 ナスの紫色の成分アントシアニンには、眼精疲労効果があり、含まれているポリフェノールには、抗酸化作用があります。 また、体を冷やす作用があるので、夏バテになりやすい夏でも食べやすい野菜です。

秋・冬の旬の野菜

蒸し暑い夏が終わり、秋になると『食欲の秋』というくらい食べ物が美味しい季節です。 そんな秋が旬の野菜はとてもたくさんあります。

一番に思いつくのが、サツマイモではないでしょうか? 芋ごはん、天ぷら、大学いも、焼き芋などいろいろな調理方法があるサツマイモには、食物繊維が豊富に含まれています。 紫色の成分であるアントシアニンには、抗酸化作用があるので、ガン予防に効果があると言われています。 加熱調理によるビタミンCの損失が少ないので、風邪予防・美肌効果などがあります。

同じ風邪予防・抗酸化作用があるのが、ジャガイモです。 秋から冬に収穫されるジャガイモは、春先にも収穫できる野菜で5〜6月くらいのものを新じゃがと呼ばれています。 ジャガイモは、体に良いとされているアルカリ性食品です。

ダイエット中に最適のキノコ類の旬は秋です。 カロリーがほとんど無い上に、食物繊維が脂肪分やコレステロールを排出する働きがあります。 必須アミノ酸が多いシメジ、ビタミンB1が豊富なエノキ、旨み成分グルタミン酸を含むシイタケ、ネバネバ成分が血液をサラサラにしてくれるなめこ、などがあります。

寒い冬が旬の野菜は、数多くあります。 大根、白菜、カブ、里芋、水菜、春菊、ゆり根などが挙げられます。 大根の根の部分にはアミラーゼという消化酵素が含まれているので、胃腸に優しい野菜です。 ピリッとする辛味成分には、発ガン性物質の働きを抑制する作用があるので、ガン予防の効果もあります。

また、あまり使われない葉の部分にも、βーカロテンやビタミンCなど栄養素は豊富に含まれています。 大根を干したもの、切り干し大根には栄養素が凝縮されている上に、食物繊維がタップリなので、便秘解消効果があります。

次に鍋料理に欠かせない白菜は、90%以上が水分から出来ているので消化が良く、女性には嬉しいローカロリーの野菜です。 葉の部分にはビタミンCが、芯の部分にはカリウムが多く含まれていて、大根と同様にガン予防の効果があります。

茶碗蒸しによく入っているゆり根は、鉄分・カルシウム・カリウムなどのほかに、食物繊維が含まれています。 ゆり根に含まれているビタミンCは、加熱調理しても損失が少ないことが特徴です。

旬の野菜は、他のシーズンよりも安価で手に入りやすくなっています。 普段の食事に上手く取り入れてみてください。

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